さて 有田市内での窯元見学はしん窯を選んでくださいました。
しん窯の名前はご存じなくても、異人を描いた染付けというとおわかりの方もいらっしゃると
思います。
しん窯は1830年の天保年間に鍋島藩の指導でつくられた窯もとだそうです。
社長の梶原様が丁寧にいろいろ ご案内くださいました。
この窯の作品は藍色と白の染付け青花です。
この絵を描く絵の具 コバルトは主に中近東で産出します。
シルクロードを通り、中国そして日本へ
深い泉を思わせる藍色です。
陶磁器の破片です。歴史を感じます。
日曜日でしたが、わざわざ るくろをまわしてくださいました。
きれいに整頓された作業場
私もひとつ 買いました。どんな お料理にもあいそうです。