小田原には古くから栄えた産業や文化を今に伝える地域資産がたくさんあります。
たとえば、かまぼこ、ひもの、梅干そして和菓子などです。
そういったお店がよりその文化を知っていただこうと街かど博物館になっています。
この『ちん里う』もそのひとつです。梅万(うめよろず)資料館の看板をかかげています。
『ちん里う』は創業は明治4年の小田原を代表する梅干屋さんですが、もともと東海道に面したこの店が本店だったそうです。
街かど博物館だけに古い梅などの展示がありますが、それ以外は梅干や佃煮を売る店です。
梅のジュースやつぶしたものなどもあり、見ているうちあれこれ買いたくなってしまいました。