エルミタージュ美術館 ゴヤの絵


また ロシアの話 エルミタージュ美術館のご紹介をしたいと思います。
今回は、ガイドが優秀で効率よく廻ってくれました。

私は、仕事であれ個人であれ美術館、博物館に行ったら、1点でも心に残る展示物と出会えたら
しあわせと思っています。
前回 来たときはレンブラントの放蕩息子の帰還、そして今回はゴヤのアントニア・サラテの肖像が心に残る一点となりました。どちらも有名な絵なのでご存知の方も多いと思います。

アントニア・サラテの肖像は、1811年ごろゴヤによって描かれました。36歳という若さで結核でなくなった女優だそうです。憂いを含んだ大きな瞳とぬけるような白い肌、可愛らしい口元
男性でなくとも女性の私でもうっとりとしてしまいます。