クラブハーモニー 青森観光

私たち一行を乗せたクラブハーモニー号は揺れることもなく、無事に3日目の朝に青森港に着きました。思っていた以上にりっぱな港です。港では幼稚園児の演奏や地元の方の踊りなどで歓迎してくれます。

この日は1日下船観光です。乗船客のために、さまざまなオプショナルツアーが用意されています。白神山地や奥入瀬渓谷、十和田湖など行きたいところがたくさん。でも この日の夜はメインイベントのねぶた祭りです。今回は遠出はやめてちかくでと決めました。

まず、目指したのは三内丸山遺跡です。思ったより緑が多く、ボランティアガイドさんの話を聞きながらまわりました。そして 青森美術館へ。

自分の勉強不足なのですが、青森美術館についてよくしりませんでした。ところが、まづはバレエ「アレコ」舞台背景画に驚き、感動そして青森出身の奈良美智、棟方志功などの作品を堪能しました。もう1度行きたい美術館です。

三内丸山遺跡は、日本最大級の縄文集落です。

この画像と文章は、青森美術館のホームページからお借りしました。

20世紀を代表する画家の一人、マルク・シャガール(1887-1985)は、1942年、亡命先のアメリカでバレエ「アレコ」の舞台装飾に取り組みました。青森県は、全4幕からなるそのバレエの背景画の内、3点を収蔵しています。1点の大きさは縦が約9メートル、横は約15メートル。巨大な画面にシャガールの色彩への情熱がほとばしっています。

大きな部屋に大きな絵が三枚。真ん中に椅子もおかれています。何時間でも見ていたいとおもいました。