テレビでチキンカップをテーマにした番組をみました。番組をみていて、我が家にもあったことを思い出しました。どこで買ったか、いくらで買ったかは覚えていないのですが・・・・・。(いうまでもなくレプリカです。)私の記憶は少し間違っていて、買ったのはチキンカップならぬチキンボトルでした。あまりも大きくてお酒が入りすぎて、そのままになっていました。雄鶏とめんどりが描かれ、その下には雛たち。鶏たちは皇帝と皇后、雛たちは国民だそうです。チキンカップでなくチキンボトルがあるという話はきいたことはないので、ただ 大きな壺にチキンの絵を描いたものにすぎないのですが・・・。意外とよくできています。たまにはこれにお酒でも入れて一献も悪くないかもしれません。
チキンカップの説明は下につけておきます。
高さ3.8cm 径8.3cm程のこの盃は、約500年前、皇帝御用酒杯として作られた。この酒杯、最高品質のものだけ宮廷に入り、選抜されなかった品物は全て粉砕された。
明の皇帝、万暦帝は、御前に必ずこの酒杯一対を置いて楽しんだという。15世紀に作られたこの酒杯が、2014年、サザビーズが、香港で開いたオークションで中国人実業家の劉益謙氏に2億8100万香港ドル(約37億円)で落札された。中国古代磁器としてはオークションでの過去最高値を記録。