先日、ご招待をいただき試写会へ行ってきました。
天才彫刻家といわれるイサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの生涯を描いた作品で
題名は「レオニー」です。
原作は、ドウス昌代の「イサム・ノグチ~宿命の越境者」で製作・脚本・監督は松井久子さんです。
2003年にこの本に出会い、あらゆる努力を重ね、完成までに7年の歳月がかかった作品です。会場でお会いした監督は華奢で可愛らしく、どこにそんなパワーがあるかと思うような方でした。
女性ならではの細かい視点を大事にしながらも、骨太な作品でした。
女性の生き方、日米観の文化の違い、戦争の悲劇などいろいろ考えることがある作品です。
11月20日から角川シネマ新宿でロードショーです。
皆様もぜひご覧になってくださいね。