重慶での夕飯は、重慶火鍋でした。この火鍋の起源は諸説あるようです。昔 磁器口あたりの船乗りたちが、牛・豚の内臓に塩・山椒を振りかけて完成した事により広まったのが重慶火鍋だとか。
そういえば、長江のほとりに鍋でぐつぐつと内臓を煮ている露店がたくさんありました。唐辛子と山椒の匂いで涙を流しながら、そこを通りぬけたことを思い出しました。
あっという間に中国全土、アジア、日本にも広がりました。材料をえらばず、バランスよくいろいろな食べ物をたべられるのが、火鍋のみりょくでしょうか?
重慶で行ったお店はかなりいおしゃれでした。
陰陽に分けられた鍋です。唐辛子の色がついていないので、辛くないと思ったら大間違い!
相当な辛さでした。恐るべし重慶火鍋