三島ではお鮨屋さんに行く予定でした。ところが満席で、お席がとれません。
それなら うなぎと思い有名な鰻やさんの『桜家』へ電話をしましたが、土・日曜日は予約をうけてないとういうのです。行って並ばないといけないとか。お客様をお連れするのに、並ばせるわけにはいきません。
かなり前の事です。静岡の無形文化財の方を中国へご案内するお仕事をいたしました。その先生が桜家さんと親しく、打ち合わせはいつも桜家でしたので、お店の方とも親しくさせていただきました。
ある日 別の場所へと案内されました。桜家の別邸でした。東海道の街道沿いにありました。席に通されて 窓をあけると、茶畑と正面に富士山。 本当に見事な風景でした。
話がながくなりました。その 別邸があることを思い出し、予約をいたしました。今は『静川』という名前で営業しています。
歴史を感じさせるたたずまい(写真はホームページからお借りしました)
前菜 うなぎのハムやピーナッツ豆腐
鰻の骨せんべい
うなぎの白焼き
待望の蒲焼
仕入れたうなぎを何日か富士山の地下水にながして、しめます。
江戸時代からの秘伝のたれ
おいしくないわけはありません。
蛇足ですが、桜家の塩羊羹 『龍羹』もお勧めです。