北京から上海へ移動。
上海の目的のひとつは、3年間のリノベーションを終え、昨年 リニューアルオープンした和平飯店を見ることでした。
ご存知の方も多いと思いますが、上海のバンドに建つランドマーク的なホテルです。1929年オープン、租界時代は
サッスーンホテルとも呼ばれていました。
私も何度か泊まっていますが、朝になると船の汽笛が聞こえ、上海にいることを感じました。
また 上海ジャズバンドが入っていることでも知られ、娯楽の少ない時代にお客様とタクシーで宿泊ホテルから
遊びにきたこともあります。
また ジャズピアニストの遠藤律子さんの上海公演では上海ジャズバンドと競演したのもなつかしい思い出です。
久しぶりに訪れた和平飯店でしたが、入り口も変わり一瞬迷ってしまいました。
中に入ると懐かしい場所が、あちこちにありました。
開業当時のものを展示した、小さな博物館もあります。
ティールームでは、2時半からアフタヌーンティーもやっています。
バンド散策のついでに、ちょっと立ち寄られてはいかがでしょう。
ロビーです。
ここは以前のままでした。
室内です。すっかり変わって、昔とは違うホテルのようです。
ジャズバー 今でも毎晩 ジャズバンドが出演しています。