年の初めに、お花をいただきました。
千両・水仙・梅・そして五葉松です。
いけて接客ブースに飾ってあります。
どの花も新年を彩るににふさわしい花ですが、私はとりわけ松が気にいっています。
お茶席では、よく松樹(寿)千年翠という掛け軸をかけます。
暑い時も寒い時も常に緑を保つ力強さを言っていると思っていたのですが、
調べてみると
年365日変わらず緑を保つ松の樹だが、春には黄緑色の若々しく柔らかい新芽が出て、濃いグリーンの葉は順に茶になり落ちていく。変わらないように見えても、じっとしているだけでは現状を維持できない。
とありました。
禅の言葉だそうです。毎日 松をながめては、この言葉を思い出しています。