伊崎寺

3日目、最終日の近江路です。この日は、琵琶湖最大の島『沖島』へわたります。
沖島は琵琶湖最大の島です。何度も書いていますように、今回の旅のテーマは、近江路の食文化です。この地域の食文化は、琵琶湖とともにあります。
その琵琶湖で暮している漁民の方々の暮らしをみたいと考え、沖島を組み込みました。(ちゃんと考えているのです。→自画自賛)

定期船を使っていたのでは、時間がありません。往復とも船をチャーターしていきました。

でも 今日の本題は、沖島ではなく、途中で見えた『伊崎寺』のご紹介です。
この寺は、比叡山延暦寺の末寺。島のようにみえますが、実は陸続きだそうです。湖から来る信者を迎えるために琵琶湖に面して山門が作られています。

古くから修行道場として知られ、荒行の1つで琵琶湖に面する断崖絶壁の上に建立された竿飛び堂から突き出した棹の先端から琵琶湖に飛び込む「竿飛び行事」が有名だそうです。


チャーターした船です。


伊崎寺遠景 中央に横にでている棒が。竿とびに使われるそうです。説明がないと工事現場に見えてしまいます。


こんな風にお坊さんが立ち、7メートル下に飛び込むそうです。写真がなかったので、よその方の写真を拝借しました。