岐阜・名古屋の旅シリーズは終わったつもりだったのですが、書き忘れたことがありましたので、再び岐阜・名古屋のお話を・・・・。
食べる・見るを楽しんだら、最後は買い物です。美濃では、和紙の一筆箋や和紙でつくった小物、岐阜では泉屋に立ち寄り 天日干し鮎のひらきやいるかを買われていました。
岐阜から名古屋にむかうバスの中で、お客様同士のお話が聞こえてきました。
「干物も買ったし、あとは甘いものね。」
「そうね、名古屋だったら悩まし饅頭が無難かしら・・・・」
悩まし饅頭????初めて聞く名前です。どんなお饅頭だろうと名古屋に着くまで考えていました。
名古屋に着いて、早速 先ほどのお客様に尋ねました。
私「先ほどの悩まし饅頭ってどんなおまんじゅうですか?」
お客様「あらいやだ。納屋橋まんじゅうよ。名古屋に納屋橋っていう橋があるでしょう!」
名古屋の地名に疎い私は、納屋橋(なやばし)を悩ましと聞き違えておりました。
もちろん 私も買っていただきました。お酒のかおりがふぁーんとして、やはり ちょっと悩ましかったです。