和をのぞむの碑

表参道と青山通りにぶつかる少し手前、みずほ銀行の前で石碑を見つけました。
何度も通っている道なのですが、不覚にも全く気がつきませんでした。
碑には『和をのぞむ』としるされています。
碑文には次のように書かれていました。
太平洋戦争の末期、昭和二十年五月、山の手地域に大空襲があり、
赤坂・青山地域の大半が焦土と化しました。
  表参道では、ケヤキが燃え、青山通りの交差点付近は、火と熱風により
逃げ場を失った多くの人々が亡くなりました。
  戦災により亡くなった人々を慰霊するとともに、心から戦争のない
世界の平和を祈ります。
華やかな表参道にもこんな歴史があったのですね。