またもや 話は四川省にもどります。
世界市大きな摩崖仏(高さ71メートル)で有名な楽山(らくざん)をご紹介します。
楽山は成都から南に約170キロメートルほど行ったところにある街です。
ここは大渡河と青衣江という2つの川が交わり、江(みんこう)となる地点です。
そのため昔から川が氾濫することが多く、この氾濫をしずめるためにこの大仏がつくられました。
713年のことです。
それから この大仏は川の流れを見守っています。
以前から思っていたのですが、この大仏様のお顔はおおざっぱというか、稚拙というか
愛嬌のあるお顔です。
でも ここにリアルな顔があったらこわいかもしれませんね。