四川省の担担麺

四川料理は広東、北京、准南(長江の下流域、一般的には上海料理ともいわれる)とならんで
中国四大料理ともいわれています。
四川は、湿度がたかく温度が高いという土地柄、辛いものを食べて体温をあげ病気を防いだと聞いています。単に辛いだけでなく、山椒による麻(しびれる)も味のひとつです。
また 辛いだけでなく小吃といわれる点心類やお茶も特徴があり、食の奥深さを感じます。

さて 日本人がしっている四川料理といえば麻婆豆腐と担担麺です。
写真は小吃店で食べた担担麺です。私のしっている限り、四川では汁がはいっていません。その名のとおり担いで売り歩くので汁無しなのです。

今からかなり前、四川の街中を麺と具材をいれた桶をかついでいる売っている人をみかけました。若い中国人にその話をしたらヘェ~といわれてしまいました。