先日 神保町から水道橋へ白山通りを歩きました。
大学生時代中国文学を専攻していた私は、中国語の辞書や参考書を買うために
この道を通り、神保町の中国専門の内山書店や東方書店に行きました。
当時は中国関係の書籍は一般書店では扱いがなく、神保町まで来ないと
手に入らなかったのです。おまけに 地下鉄もなかったので水道橋から歩きました。
この通り界隈には学校も多く他の町とは違った独特の雰囲気があります。古本屋も多くあちこちの店によって、なかなか
目的の本屋につかなかったことをおもいだします。
久しぶりなのできょろきょろとしながらみつけたのが、奥野かるた店でした。かるたとはなんと懐かしいのでしょう。
昔はお正月に家族そろってしたものでした。時代を反映してでしょう、かるたや百人一首に混じってテレビゲームなどもおいてあります。
後でしらべたら、2階は小さなかるた館として、ギャラリーになっているそうです。
今度 ゆっくりたずねてみたいと思いました。