妻への家路

新聞を文化欄をみていて、この映画はみなければと思い行ってきました。
監督は、チャンイーモウときたら、主役はコンリーです。

あの美しいコンリーが見事に老齢の女性を演じていました。後半から涙がでてとまりませんでした。決して華やかな映画ではありませんが、心にしみいる映画でした。

文化大革命という出来事が、それぞれの中国人にもたらした悲劇のひとつとして描かれています。文化大革命によってどれだけ多くの中国人が辛く悲しい思いをしたのでしょうか。それを思うと胸がいたくなります。80年代以降に生まれた中国の若者にこの映画をみてほしいと思うのは、何十年も中国に関わってきた私のよけいなおせっかいでしょうか?


ポスターの前でとったのですが、うまくとれませんでした。
上のポスターは、ホームページから拝借しました。