山東省の旅12 青島ビール工場

青島は青い海と青い空、緑の岡に赤い屋根と美しい街ですが、観光的な見所はそれほど多くはありませんが、観光客が必ず行く所は、青島ビール工場です。

青島といったらビールとほとんどの方が答えられるくらい世界的に知られたブランドになっています。1903年にお製造が始まっています。1898年にドイツの租借地になり、ドイツの醸造技術によってビールが作り始まられました。その後、日本が製造した時代を経て、国営から民営へと変わっています。この歴史の流れをこの工場ではみることができます。

でも 本当の楽しみは、ビールの試飲です。濾過する前のビールと濾過した後のビールを一人コップ一杯ぐらいをおつまみつきで、飲むことがことができます。
以前は、いくらでも試飲できたようですが、今は2種類のビールをそれぞれコップ一杯程度になったそうです。(残念!)


建物の上には、おなじみの青島ビールの缶

噴水もビール(もちろん 出ているのは水です)


30分ぐらい見学して、やっと 試飲できます。