夜は、今回の目的のひとつ長良川の鵜飼いでした。
花火の合図とともに周りの建物の電気が消され、鵜飼いがはじまります。松明に明かりがともされその光が川面に映り、幻想的な雰囲気です。
首に縄をつけられた鵜たちがそれぞれに川にもぐります。もぐっている時間が長いので
ちょっと心配になりました。
この鵜を操る鵜匠は、宮内庁式部職にあるそうです。現在は6名の方がいらっしゃり、世襲として受け継がれています。5月11日から鵜飼いが始まるのですが、その前に鵜たちは全員?健康診断を受けるのだそうです。鵜の健康診断って聴診器とかあてるのかなぁと考えてしまいました。
船に鵜たちがとった鮎を持ってきてくれました。鵜の歯型がついています。この歯型がついていると鵜がとった鮎ということで値段があがるそうです。鵜に歯があるのを始めてしりました。
知っているようで、何もしらなかった鵜飼いでした。
旅にでると、本当にいろいろなことを学びます。知らない事ばかりです。あまり人の話を鵜呑みにしないで、ひとつひとつ体験しながら学んでいきたいですね。