張一元は、中国を代表するお茶屋です。大柵欄街にあります。
創業は清朝の光諸26年(1900年)です。安徽省出身の張 文卿という人が起こしました。彼は
近くにある妓楼に一度に半月分のお茶を持っていき、使いおわるころに更に届けるといった工夫をしたそうです。
今や北京にはたくさんのお茶屋さんや馬連道といってお茶屋ばかりが集まっている所もありますが
やはり この店で買うお茶は安心です。私にとって北京の一保堂です。
種類が多く買うのには迷いますが、それも楽しさのうち、いろいろ 試してみます。
この日はジャスミン茶ではなく金木犀のお茶を買いました。
前門大街から大柵欄街に入り数分の所にあります。
豊富なお茶の品揃え。全て大きな茶筒に入っています。
お茶を頼むと大きなはかりの上にだしてはかります。単位は斤でもグラムでも大丈夫です。
紙につつみ小さくまとめ、紐をかけてくれます。
清の時代からこうやって売っていたのでしょうか?