名古屋到着後、最初の観光は犬山城でした。
犬山城は現在 彦根城、姫路城、松本城と並び、現在は国宝になっています。
以前は成瀬家が所有していましたが、現在は財団法人に変わりました。
急な階段を昇って天守閣まで行くことができます。窓の外には、木曽川が流れ、その地の利を生かしたつくりであることがわかります。小さいだけに人間味を感じる城でした。
この城は、中国の長江の丘の上ある白帝城のたたずまいと似ていることから白帝城と呼ばれています。近くにいるときはどうして?と思っていたのですが、離れて川とともに眺めると規模こそちがいますが、確かに長江からみる白帝城と似ていました。
三峡ダムができて、今や孤島となった白帝城です。今度は中国の人たちに白帝城はこんな風に建てられていたと教えてあげようとおもいました。