先日 新宿御苑に行ったことをかきましたが、その続きです。
新宿御苑に行ったのは、どうしても見たい建物があったからなのです。
建物は御苑の中央より千駄ヶ谷門に近いところにあります。
この日は人も少なく、ベンチに座って池のむこうにある建物と緑の木々をみていると
まるで中国の福建省の田舎にいるような気になってきます。なんだか、中国を懐かしく
おもいだしました。
あらためて 調べてみるとウェキペディアには次のようにありました。
昭和天皇の御成婚を記念して、当時の台湾在住邦人の有志の方々から寄贈された建物で、建築家、森山松之助の設計により、昭和2年に竣工されました。
この建物は中国南方地方(福建省)の建築(ビンナン建築)と同じ様式で造られており、本格的中国風建築の日本における数少ない建物として、貴重なものと評価されています。