先日 訪ねた滋賀県の木之本地蔵院では、いたる所で蛙が目につきました。
寺の説明は次のようにありました。
木之本地蔵院は、眼の仏さまであり、片目をつむった身代わり蛙たちが住んでいます。お寺に住む蛙は、多くの人々が眼の病気で困っているのを見て、「すべての人々の大切な眼がお地蔵さまのご加護をいただけますように」と、自らが片方の目をつむることによって身代わりの願をかけたと言い伝えられています。
というわけで、お寺で売っている蛙も片目をつぶっていますが、その顔がチャーミングで思わず蛙好きの友人に買ってしまいました。