東慶寺

「鉢の木」でお食事を召し上がっていただいた後は、東慶寺です。
かつては、駆け込み寺とか縁切り寺として知られていました。

明治36年までは、尼寺でした。
そのせいでしょうか、境内の花は草木が多く、なんとなくやさしさを感じます。
東国花の寺 百ケ寺に選ばれています。
この時期はあやめが咲いていました。


こちらも井上住職のお話を伺いました。
寺の歴史や神奈川県の重要文化財になっている水月観音のご説明をいただきました。


それにしても、水月観音の美しいこと。かつて、この寺に駆け込んだ方をどれだけ
慰めてくださったのでしょうか?
気品があり、慈悲にあふれたお顔でした。