小田原のおみやげは、干物にかまぼこ、梅干だけではありません。
実はあんこにも歴史があるのです。430年ほど前から、茶道の歴史がある小田原、おいしい和菓子文化が生まれるのも必然のこと。
現在も代々続く製餡所所や自家製餡を使った和菓子屋さんがあります。
庶民的なあんこを使ったものといえば、あんパンでしょう。以前 守谷製パンをご紹介しましたので、今回は柳屋ベーカリーのあんパンです。
1921年創業。風情ある建物を入ると中にはずらりとあんパンが並べられています。その種類は10種類以上。どれを買おうか迷います。守谷のあんパンよりだいぶこぶりですが、薄皮と中のあんこの量は守谷のあんパンにまけていません。恐るべし、小田原のあんこです。