9時半集合して、12時過ぎに全ての予定を終了しました。
町がコンパクトにまとまっているので、迷うこともなく散歩気分であれこれと楽しめました。
フィルムツーリズムまたはシネマツーリズムという言葉があるそうです。映画やドラマなどの舞台となったロケ 地、原作地をめぐる旅を指すそうです。
柴又はまさしくその代表のような所です。しかし 時代とともに忘れられるのも現実です。これからも魅力ある観光地であるためにはどうしたらいいか?と観光に携わるものとしては考えてしまいました。
さて 柴又旅情の最後は、やはり食でしめたいと思います。
柴又は、江戸川のほとりということで、川魚料理のお店「川千屋(かわちや)」を選んでいただきました。1770年代の創業、現在は十代目がお店をなさっています。鉄筋づくりではありますが、中庭のみえるお座敷で、高騰の折から最近はめったに食べなくなった名物のうなぎをいただきました。
実は私はうなぎが好きです。
会食の多い私でも、友人と食事をするとイタリアン・中華・和食という選択はあるのですが、好きなうなぎが選ばれることは、あまりありません。
鰻を一緒に食べてくれる人を募集しています。
お部屋から見えた中庭です。情緒があります。