武雄温泉楼門

昨日も書いたように、武雄温泉は1300年の歴史のある温泉です。
まったりとしたお湯で、近くの嬉野温泉に泉質ににています。

町の中心に武雄温泉があります。その入り口に楼門があります。東京駅を設計した辰野金吾氏によるもので、現在は国の重要文化財に指定されています。
しかし、東京駅とは全く趣がことなり、東京駅は洋風、楼門は中国風な感じがします。グローバルな視野をもった建築だったのですね。

朱塗りの色が中国を感じさせます。

正面が昔の温泉があった建物

中に入ると昔の温泉あと。とても深くて立ってはいったそうです。

この地に温泉の一大テーマパークを作る予定だったそうです。
大江戸温泉物語のさきがけ、今から100年近く前の発想としてはすばらしかったと思います。時代がわるかったのですね。