今から数年前、10年間に渡り北京で食文化セミナーというツアーを企画していました。
毎年 冬の閑散期に料理研究家の方と北京へいき、さまざまなテーマで中国の食文化にふれていました。
この時期にずいぶん中国料理を勉強をしました。
東京に東京料理がないように、北京料理というのは本来はなく山東料理がベースでそこに満州族の味が加味されたということを知りました。
そうはいっても古くから北京の人達が好んで食べるものが庶民の味として残っています。若い人はは食べることはないので、私が注文するとみんなが驚きます。
いくつか ご紹介します。
おなじみ 北京ダックです。この時は3人でしたので、半羽です。
日本と違い たっぷり食べられるのでしあわせ!
ジャージャー麺です。これはちょっとおしゃれですね。
麻豆腐 緑豆を発酵させてつくります。羊の油が入っているので、ちょっとにおいがしますが北京ならではの味。おつまみにさいこうです。
豌豆黄 いんげんまめでつくったスィーツ ほの甘く口のなかでホロホロととけます。
西太后が好んだそうですが、私もだーいすき!!