昨日は、春餅を御紹介しましたが、今日は、華都飯店について御紹介したいと思います。
華都飯店と書いて、シャトー飯店とよみます。北京語の発音では、シャトーとはいいませんので、
広東語・上海語・福建語?今もって 謎です。
お店の創立は、1965年です。国際的に活躍する料理研究家の馬遅伯昌先生が東京・三田に開業しました。昨年の9月に場所を六本木1丁目に移しました。ハルピン出身の馬先生の家庭料理と北京料理そして四川料理を融合した体にやさしい料理です。
我が家にも馬先生の中国料理の本があります。90歳を超える今もご健在で、時折 お店に顔をお出しになられるとのこと。数年前にお見かけした時にはチャイナ服にピンヒールの靴をはかれていて、驚きました。
この日は、お嬢さん馬へれんさんが、お店やお料理についてご説明くださいました。
店内はロイヤルブルーに統一され、落ち着いた雰囲気です。六本木とは思えない静かな環境。
大事な方との会食にお薦めしたお店です。
店内の壁に馬家の写真が飾られ、歴史を感じました。