近江路の旅 竹平楼

昨日は、突然の唐津の話題でしたが、今日は近江路の旅にもどります。
最終日に立ち寄ったのが愛知川(えちがわ)の『竹平楼』です。
ここは、江戸時代から続く料理旅館です。

この旅館には明治天皇が北陸巡幸の折に立ち寄ったそうです。
なんとその時に侍従長の岩倉具視をはじめ大隈重信、井上馨、山岡鉄舟など明治を築いた重鎮が同行したそうです。なんと 豪華なメンバーなのでしょう。今でもその当時の建物を保存され、国の登録有形文化財に指定されています。


お願いしたのが、ひょうたん弁当でしたが、なぜか松花堂弁当に。お店の方にちょっとばかり文句を言ったら、中身は同じです・・・とつれない返事。なんだかなぁ・・・・。
でも 黄色い器に盛られた鯉の飴だきは、逸品でした。


館内のいたるところに、歴史を感じました。