道の駅オアシスなんもくの『とらおのパン』

『とらおのパン』をいただきました。群馬県甘楽郡南牧村(かんらぐんなんもくむら)の中村虎雄さんが焼いているので、そういう商品名がついています。

中村さんは、地元でながいこと林業をされていた方で、今 ご自分の工房で耐火煉瓦と石造りの窯の中、炭にこだわり約250度で焼いているそうです。火にはカシ、ケヤキなどを使い、自然の木の香りがパンに写るように工夫しているのだそうです。

ともかく、本当にいい香り。もっちりとしてほのかに甘く、とらおさんの気持ちが伝わってくるようです。

南牧村は、人口が3000人に満たない、高齢化率が日本一の村だそうです。とらおさんもその中のおひとりなのでしょうね。元気でおいしいパンをやきつづけてください。