昼食が終わった後は、ビデオを見学そして醤油づくり体験です。
まづは、ビデオを見て見学の注意。たくさんの小学生が来館するとみえて、見学中は走らない・・・などというのもありました。
醤油の原料 大豆と小麦と塩です。
水に浸した蒸した大豆と炒ってくだいた小麦をまぜます。
種麹をくわえると麹菌が育ちます。
下の写真は、ぼけているようにみえますが、豆のまわりのフワフワしたものが麹菌です。
さらに発酵をつづけます。手でさわってみると熱をもっているのがわかります。
そして食塩水を加えて、もろみのできあがりです。
時間がたつにつれて、もろみの色がかわり香りがかわっているのがわかります。
そして、これをしぼって醤油の出来上がりです。
簡単にいうとこんな流れです。大豆はアメリカの契約農場でつくられた遺伝子組み換えをしていないもの。オリジナルの麹菌をもっているそうです。長年 つづく企業には目にみえない工夫と努力が必ずあるのですね。