陀羅尼助

洞川への道すがら、両側の電信柱の看板はすべて陀羅尼助とあり、発売元がいろいろ。
この陀羅尼助(だらにすけ)とは、和漢の元祖ともいわれる民間に伝わる薬なのだそうです。これから行く洞川や吉野町に製造所があり、吉野山や大峯山への登山客、行者参りの人々の土産物となっていたそうです。

洞川にもたくさんのお店がありました。製品はすべて同じなのですが、個々が組合員となり発売元として売れるそうです。

街中のお店で一袋買ってみました。小さな袋で300円ほど。苦い!苦い!
翌日は何となく効いた気がしました。食べ過ぎの私にはぴったりかも!でも だらにすけとは面白い名前ですが、調べてみると仏教用語の陀羅尼からきているということ。サンスクリット語なのですね。