先日、青山の長者丸通りを入ったところにひっそりとある、和食器の店『大福』へ何気なく入ってみました。店内を見ているうちに目に留まった飯茶碗。ずっと 使っている茶碗がかけていて、新しいものを買うまでと使い続けています。ここであったのも何かのご縁と・・・。でも 気になることが2つほど、磁器ではなく陶器ということ、そしてお値段。私にしては、珍しく迷ってしまいました。でも やはり、気にいったものを毎日使いたい…ということで。
買ったお茶碗は、兄弟二人で作陶する信楽の窯元、巌陶房(いわおとうぼう)のもの。ぼってりとした白地に辰砂の朱色で描かれたサクランボ。手で持つとホッコリとした気持ちになります。陶器は使いこむと変わってきます。その変わりようも楽しみです。