暑い毎日、少しでも皆様に涼しさをお届けしたいと、以前の写真をだしてきました。
金沢21世紀美術館の展示作品のひとつ『スイミング・プール』です。レアンドロ・エルリッヒという作家によるものです。
私では、十分に説明できないので、美術館のホームページの説明をつけておきます。
ご興味があればこちらをごらんください。
光庭のひとつに設置されたプール。ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっていて、鑑賞者はこの内部にも入ることができます。プールを見下ろして水の中に人を見つけたときの驚き、内部からの水上を見上げる眺めといった多様な経験が展開される本作品は、あたりまえの日常の感覚を揺さぶるとともに、一旦仕掛けに気づいた人に作品との積極的な関わりを促し、さらには、見る人同士の関わりをも生み出すことになるでしょう。