書道展

先日 書の個展に行って参りました。
題名は
渡邉一甘 + 渡邉真観
「タゴール著渡邉照宏訳『ギーターンジャリ』と世親造玄奘三蔵訳『唯識三十頌』展 – 点描曼荼羅と共に – 」です。

個展の名前だけ見ると、難解すぎると思ったのですが、すんなりととけこんでしまいました。 真白い部屋に漢字の数々・・・・。
独特の世界観が興味深かったです。

ギータンジャリとは、インド人なら誰でも知っているインドの詩人、タゴールによる詩集。それを訳したのが渡邉照宏氏、その孫が
渡邉一甘 と 渡邉真観 というわけです。はじめて読んだ詩でしたが、時の流れを感じさせない詩でした。

実をいうと、渡邉照宏氏は我が家のお寺の先代のご住職、そして渡邉一甘氏は今の副住職・・というわけで。祖父の代からお世話になっております。