さて、奥多摩行きでは、川合玉堂美術館ともう1つ 櫛かんざし美術館をたずねました。
この美術館は、澤乃井で有名な小沢酒造が運営している私立美術館です。
ホームページによると
コレクションは、江戸から昭和までの櫛とかんざしを中心に、紅板、はこせこ、矢立、かつら等に及び、その数は4000点にも達します。金、銀、珊瑚、琥珀、象牙、べっ甲などの素材の吟味。木工、金工、漆工、透彫、象眼、螺鈿、蒔絵等の技術の粋を集めたこれらの工芸品は、わが国の風土の美しさ、日本人の精神的豊かさと併せて、先人たちの類まれな器用さを端的に示す貴重な文化遺産です。
館内は、すべてバリアフリー、大きな窓から見える山並み、うっとりする美術品のような櫛とかんざし、そして疲れない大きさ。女性にはおすすめしたい美術館です。