川上音二郎

先日 行った、博多の川端通り商店街の入り口に小さな像がありました。
川上音二郎の像です。様々な歴史上の人物に出会えるのも旅の楽しみですね。
川上音二郎をご存知ない方のために、商店街のホームページから案内を抜粋させていただきました。
商店街の入口に川上音二郎の像が置かれているのは、博多出身(現・福岡市博多区対馬小路に生誕)だから。
14歳の時、博多港から密航して大阪に渡り、無銭飲食で追われながら徒歩で東京へ移動し、増上寺の小僧時代に参詣する福沢諭吉に出会い、福沢諭吉の書生などをしながら、自由民権運動に参加。
寄席での出し物として生まれたのが世情を風刺した「権利、幸福嫌いな人に 自由湯(じゆうとう)をば飲ましたい オッペケペ」の歌詞で有名な「オッペケペー節」です。
明治24年、売れっ子芸者だった貞奴(さだやっこ)と結婚、「川上音二郎一座」を立ち上げ、日本初の女優・川上貞奴が誕生しています。