東京バレエ団 ジゼル


友人に誘われて、東京バレエ団の公演をみてきました。
演目はロマンティックバレエの代表作「ジゼル」です。
ジゼルを演じさせたら当代一と言われる英国ロイヤル・バレエ団のアリーナ・コジョカルとベスト・パートナーのヨハン・コボーの出演です。

バレエに疎い私は、その価値もわからないまま舞台をみていたのですが、最後はすっかり夢中になってみていました。

 同じ人間とは思えないような 小さな美しい顔と長い手足、まるでジゼルを演じるために生まれてきたようなコジョカルです。157センチと小柄ですが、舞台ではとても大きくみえます。可憐で華奢に見えましたが、オペラグラスを通してみると鍛え抜かれた筋肉がはっきりとわかります。来る日来る日も鍛錬を続けた賜物でしょう。

 主役の二人だけでなく群舞もすばらしく、行ってよかったと誘ってくれた友人に心から感謝です。