佐藤屋のエンガディナー

今日はクリスマスです。
クリスマスにふさわしいお菓子をご紹介したいと思っていたのですが、あいにく手元になくどうしようかなぁと
思っていたところにお菓子をいただきました。クリスマスにふさわしいかどうかはわかりませんが、ご紹介します。



山形県の佐藤屋のエンガディナーというお菓子です。
くるみやナッツをはちみつ、生クリーム、バターのヌガーでかためたものをサブレ生地で包んでいます。
手でもつとどっしりとしています。

エンガディナーはスイスのエンガディン地方の伝統的な胡桃菓子です。
エンガディン地方はサンモリッツで知られるスイスの山岳地帯です。
夏でも肌寒さを感じるこの地方では、暖かい飲み物とこのお菓子で体力をつけたのでしょうか?
今でこそ、ちょっとカロリーが高いかなぁと思いますが昔は本当に貴重で高価なお菓子だったのでしょうね。

ちなみにこのお菓子をだしている山形県の佐藤屋は180年続いている和菓子屋さんです。代表的なものはのし梅。
和菓子だけでなく、洋菓子も古くから扱っているそうです。(これは受け売りですが・・・)