すみれ

年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず・・・は唐代の詩人劉廷芝の詩の一節です。
年齢を重ねるにつれて、この意味の深さを感じるようになります。

桜の季節ですが、今年の桜は咲く時期をしっているかのようです。

先日 桜を見ようと犬をつれてでかけました。
まだ ポツポツとしかひらいていません。
ふと 下をみるとアスファルトの割れ目ですみれが咲いていました。

けなげで可愛いらしいすみれの花でした。

山路来て何やらゆかしすみれ草 芭蕉