承徳の見所は大きく分けて二つ
夏の離宮 避暑山荘とそれを取り囲むようにある外八廟といわれる寺院郡です。
外八廟には最初は12あったのですが、現存するのは8つです。
承徳に来て皇帝に謁見する西域と北方民族が仏事を行うために建てられたものです。
ですから それぞれの寺院が民族の特徴をもっています。
8つのうち2つを選んで見学しました。
その ひとつが普寧寺(ふねいじ)です。
1755年に建てられています。
漢族とチベット族の仏寺の特徴をいかしています。
見所は22.3メートルの千眼千手観音です。
写真をとることは禁止されたいますが、中国に現存する最大の木彫り彫像です。
青い空に赤い屋根が印象的でした。
チベット仏教の仏具 マニ車
境内に清朝の町並みが再現されています。
大道芸人などもいて楽しめます。
充分な時間がなくて残念でした。