承徳 避暑山荘

承徳のもう1つの見所は、避暑山荘です。
別名を承徳離宮、熱河行宮とも言います。

ご紹介した外八廟とともにユネスコの世界遺産に登録されております。
広い敷地(564ヘクタール)に宮殿、湖、平原、山並みなどがつくられます。

中国各地の風景がそのなかにあり、まるで小さな中国のようです。

承徳には1.5日の滞在でしたが、いろいろ見て歩いているうちに清朝の皇帝たちが
単なる避暑地としてここを選んだわけでなく、各民族の特徴をいかした仏寺をたてた理由が
わかった気がしました。


避暑山荘の表玄関に当たる麗正門です。かけられた額は乾隆帝の手書きです
以外と地味な門です。


宮殿内部。故宮と違い樹木が植えられています。


東南にある湖では、遊覧船に乗りました。環境を考えて手漕ぎです。