清明上河図

今年は、日中国交正常化40周年です。これを記念して、今年はいろいろな行事が予定されているようです。
そのひとつに日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選があります。

北京故宮の貴重な文物が展示されています。
1月24日で展示は終わってしまいましたが(現在は複製を展示しているようです)、とりわけ人気が高いのが
清明上河図です。何でも何時間も待たないとみられなかったと聞きました。

清明上河は宋の時代の都。べん京(現在の開封)の街の様子をいきいきと描いたもので、中国美術史上屈指の名画とも
いわれています。

私は台北の故宮博物院で20年ぐらい前に、複製品の巻物を買いました。
なんせ長い巻物ですので、狭い我が家でひろげてはひんしゅくをかっていました。


昨年 台北の故宮博物院のミュージアムショップでなんと清明上河図のDVDを発見、購入しました。
解説も日本語で、当時に街の様子を説明してくれます。
思った以上の出来です。

オリジナルは見損ねましたが、DVDで楽しむことにします。