上海小吃

先日 歌舞伎町の奥の奥、「上海小吃(シャンハイ・シャオチー)」で会合が開かれました。小吃とは日本語で言うと、おやつやスナックという意味です。軽くおなかを満たすものですから、主食にはなりません。中国料理はこの小吃に特徴があると思っています。

さて この店は小吃ばかりでなく、上海の方が家庭で食べている料理を出す店です。区役所通りに平行してある東通りをまっすぐ、突き当りの手前の路地です。

人一人がようやく通れるぐらいの路地で、そこにはビールの空き瓶や自転車、流し台そして洗濯機までおかれています。

お店は、持ち込み自由で何のサービスもありません。味は悪くないせいでしょうか。ほとんど満席でした。

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店の前の通りをです。突き当たりが東通り。ディープな裏町です。


押し豆腐の和え物と蒸し鶏


しじみのしょうゆ漬け これは台湾が本場です。


銀糸巻 蒸しパンをあげたものです。これは、中国の北の地方でよく食べられます。


麺筋とたけのこしいたけの煮込み
麺筋とは小麦粉を練って、水を流しながらもみあらいして、残ったものが麺筋(グルテン)です。この料理を出す店は少ないです。

いやはや 路地、店、サービスと三拍子そろった中国でした。