昨日は、金沢へ日帰り行っていました。
目的は、石川県立美術館で開催されている『ムナカタとオモテ』そして表先生が主宰する『玄土社展』を見学し、先生の講演を聞くためです。
以前にも書きましたが、長年のお客様である表先生は日本を代表する前衛書家です。
先生と親交のあった棟方志巧と作品の展示は、これからはもうないと思い金沢へ日帰りしました。先生が所蔵する棟方の作品を含め、『ムナカタとオモテ』の展示は、時を経たことを感じさせない新鮮さと力がありました。
また 講演は、今年 東京国立博物院で開催される台北故宮博物院神品至宝によせてと題し、孫過庭の書譜を中心に話していただきました。
先生は今年 88歳の米寿です。2時間以上 休みなく話し続けられるパワーにおどろきました。
会場の石川県立美術館です。兼六園のすぐそば、静かな環境です。
国宝の仁清 色絵雉香炉 が有名です。
玄土社展の会場での講演風景