須弥山石窟(しゅみせんせっくつ)

滞在中のブログでもご案内した須弥山石窟です。
固原から西北に55キロの所にあります。北魏(386~534年)に開かれ、その後、西魏 北周 隋 唐と造営されたそうです。

やたらに大きな門構えのわりには、私達以外に見学する人はいませんでした。すべての石窟が開放されているわけではないので、場所によっては柵ごしにみるようになっています。剥落したもの破損のひどいものもありましたが、シルクロードに咲いた仏教美術を堪能しました。

いいかげんなガイドの話では、このあたり紅砂岩という岩だそうです。確かに赤い岩でした。この赤い山々の間に2キロ四方にわたって開削されています。

高さ20メートルの弥勒菩薩 ライラックの花がきれいに咲いていました。