先日 ご紹介した成都から2時間半ほど走った所にある羅城古鎮の話題にもどります。
道案内に『南華宮石獅子』というのがありました。
ガイドも知らないので、みんなで行ってみようということになりました。
船形街から細い路地を入り、民家の洗濯物をくぐりながら進んでいきます。なんだか 探検隊のようでみんな楽しそうでした。その笑い声に家からおじいさんもでてきました。
行き止まりの広場に2対の大きな獅子がいました。かつて この地に南方移民の集会所 南華宮がありその門前にこの獅子が置かれていたようです。南方というと広東辺りをさすのでしょうか。羅とは東西南北という意味も有るようです。かつてのにぎやかだった街の歴史を思わせる大きな獅子でした。
この獅子を説明する小さな看板があり、日本語の解説があるのには驚きました。