サンチャゴ・デ・コンポステーラ 巡礼の道

カタールからまた スペインへ話はとびます。先日 行ったスペインでは、マドリッドの他にサンチャゴ・デ・コンポステーラへ。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ホームページの説明をつけておきます。ほんの少しだけ、巡礼の道を歩きました。ヨーロッパ全土から巡礼者が集まるのですから、イギリスの道、フランスの道というように何本もの道が教会へつながっているのです。私たちが歩いたのが、森の中の小道。散歩道のようでしたが、険しい道もあったようです。少しだけ 巡礼者の気持ちになって歩きました。

伝説によると9世紀、エルサレムで処刑されたイエス・キリストの12使徒のひとり聖ヤコブ(スペイン名・サンティアゴ)の墓がスペイン北部で発見され、これを記念して聖堂が建てられました。時はレコンキスタ(国土回復運動)の最中、その地サンティアゴ・デ・コンポステーラはキリスト教徒の精神的支柱となり、ヨーロッパ各地から多くの巡礼者が訪れ、教会が建ち、巡礼路ができ町が形成されていきました。中世にキリスト教の三大聖地のひとつとなり、12世紀には年間50万人もの人々がサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指しました。巡礼路にはおびただしい数の人々とともにヨーロッパ各地の文物が行き交い、宗教建築や絵画など芸術・文化の発展にも大きく寄与しました。