京兆尹(けいちょういん)

初日に選んだお店は、京兆尹(けいちょういん)という素菜レストランです。
素菜とは精進料理のことです。
中国の素菜は、何度も食べていますが、湯葉やグルテンを使って、・・・もどきをつくるのが常です。以前 中国のお寺では食べた精進はじゃがいもを使って蟹の味噌をつくっていました。

ところが、この店の料理はほとんどが野菜です。素菜というより、ベジタリアンという感じです。
しっかりと味の濃い野菜がだされていました。部屋のインテリア、食器、盛り付けにいたるまでかなりこっていました。中国も時代がかわりました。

ちなみに京兆尹とは中国古代の官職名です。

場所は雍和宮の近くです。

店へのアプローチ 何か違う世界へ足を踏み入れる感じです。

最初のホールです。個人客はここでお食事をしていました。時間になるとドライアイス(多分)の煙がでてきます。

前菜や料理の数々 食器や盛り付けにもかなり気を使っています。